菅 首相の自由民主党総裁選挙への不出馬に関する会頭コメント

菅 首相が自由民主党の総裁選挙に出馬されず、実質的に首相を辞任される意向を示されたとの報道を受け、非常に驚いております。

菅 首相は、7年8カ月の長期に亘り官房長官を務められた後、昨年9月に内閣総理大臣に就任され、間もなく1年が経過いたしますが、この間、地方創生を目指した「ふるさと納税」の創設をはじめ、規制改革の推進などによる携帯電話料金の値下げ、デジタル庁の創設など、その功績は枚挙にいとまがございません。

最近では、世界的なパンデミックとなった新型コロナウイルスの収束に向けて、医療体制の強化やワクチン接種の早期化など様々な対策を進めながら、世界に約束いたしました東京2020オリンピック・パラリンピックの開催を実現するなど、厳しい政権運営に取り組まれてこられました。

これまでの菅 首相の数々のご功績とご尽力に対しまして、心より敬意を表し、衷心より感謝申し上げます。