講演会・交流会「“うちは狙われない”の油断が招く 取引先を巻き込むサイバー被害」を開催しました(情報関連産業部会)
情報関連産業部会(部会長:相原朋子 NTT東日本㈱ 神奈川事業部 執行役員神奈川事業部長)では、7月9日、67名の参加者を得て、「“うちは狙われない”の油断が招く 取引先を巻き込むサイバー被害 講演会&交流会」を開催しました。
【本講演会の録画配信をご覧いただけます。お申込みはこちら(会員限定)】
【講演1】侵入型ランサムウェアの初動対応
講師:(一社)JPCERTコーディネーションセンター 矢野 氏

はじめに、(一社)JPCERTコーディネーションセンターの矢野氏より、侵入型ランサムウェア攻撃の現状や被害の実態について説明があり、サイバー攻撃は中小企業も例外なく標的となり得ることや、被害を受けた場合の損失が非常に大きいことから、確実なバックアップの取得と被害拡大を防ぐための初動対応が重要であるとの解説がありました。
【講演2】企業経営におけるサイバーセキュリティ対策の基礎 サイバー攻撃事例と押さえるべき対策の要点
講師:㈱アイルミッション 代表取締役社長 辻 氏

続いて、㈱アイルミッション 代表取締役社長の辻氏より、「企業経営におけるサイバーセキュリティ対策の基礎」をテーマに、サイバー攻撃は社会全体で防ぐべき課題であるとの考えが示され、有事における迅速な経営判断の重要性や、平時におけるIT環境の「戸締まり(防御)」と「見回り(検知)」に優先順位をつけて実施していくことの必要性が強調されました。
【講演3】商工会議所によるサイバーセキュリティ支援
講師:東京海上日動火災保険㈱ 横浜支店 金子 氏

最後に、東京海上日動火災保険㈱ 横浜支店の金子氏が登壇し、サイバー攻撃による高額な調査・復旧費用や損害賠償などの経営リスクに備えるためのサイバー保険の有用性や、商工会議所の団体割引が適用される保険制度が紹介されるとともに、従業員のセキュリティ意識向上に役立つ無料コンテンツや、緊急時ホットラインなどの支援サービスについて紹介がありました。
交流会・名刺交換会「ちょいコミ」

その後開催された名刺交換会「ちょいコミ」では、講師との活発な意見交換や、参加者同士の交流が図られました。