視察会・交流会「横浜の進化を見に行こう!横浜シンフォステージ&BankPark YOKOHAMA視察会」を開催しました(小売部会)
小売部会では、10月7日(火)に36名の参加を得て、視察会・交流会を開催しました。
永井部会長の「横浜の変化を先取りし、横浜の進化を見に行こう」という挨拶により開会した今回の視察会では、昨年オープンした横浜シンフォステージと10月4日にリニューアルオープンしたばかりのBankPark YOKOHAMAを訪問しました。
横浜シンフォステージ 未来の交流が生み出すにぎわい
まず、訪れたのは横浜シンフォステージです。京浜急行電鉄㈱より建物全体のコンセプト等について説明がありました。「全ての人が主役となる場所(キャスト)」をコンセプトに、調和と共鳴から生まれる新たな価値発信の舞台(ステージ)を目指しているとのお話を伺いました。
イーストタワー3階のオープンイノベーションオフィス「chilink WORK SITE MINATOMIRAI」はソーシャルコワーキング®︎事業(※)を展開する㈱ATOMicaが運営パートナーとして参画し、「居心地の良い空間で人と人がつながり、連鎖反応を起こす場所」をコンセプトとして運営しています。ここでは、新たな発想やビジネスの連鎖反応が期待できる、活気ある環境が整っています。
(※)ソーシャルコワーキング®は、あらゆる願いに寄り添い、人と人を結び続けるためのATOMicaの思想。単なる場としてのコワーキングスペースの枠を超え、出会いや交流、共創を持続的に生み出すためのコミュニティづくり、街づくりをしています。

ウエストタワー高層部にある「京急 EX ホテル みなとみらい横浜」を見学しました。全150室が27階以上の高層階に位置し、すべての客室からみなとみらいの開放的な景色を望むことができます。当日はあいにくの曇り空でしたが、天気の良い日には富士山も見ることができるそうです。ブランド初となる大浴場・露天風呂も設けられており、くつろぎ空間を見学させていただきました。



ウエストタワー1・2階のヤマハ体験型ブランドショップ「ヤマハミュージック 横浜みなとみらい」は、定休日にもかかわらずご案内いただきました。楽器経験を問わず誰もが音楽に触れる楽しさを提供することを目的とし、1階の吹き抜けでは音楽と映像が融合したイマーシブな体験をすることができました。ピアノショールームでは、特別にベーゼンドルファーの音色を聞かせていただきました



BankPark YOKOHAMA 歴史と未来をつなぐ文化と共創の中核拠点
次に、横浜市認定歴史的建造物 旧第一銀行横浜支店を活用したBankPark YOKOHAMAを訪れました。運営事業者の代表事業者である㈱竹中工務店より説明を伺いました。2024年10月4日にリニューアルオープンしたばかりのこの施設は、「街の新たな賑わい」と「ライフスタイルを豊かにする提案」に応える、 「出会い、学び、育つ」公園のような文化交流拠点です。
キーワードは「工芸」と「サステナブル」。1階の「CRAFT.」では、日本各地と世界のクラフトを集積したギャラリーが展開され、四季の恵みを使ったダイニングレストラン「CRAFT. Table」では、愛知万博のフードプロデューサーを務めた新納 平太 氏が起用されています。
地下1階から3階の「goodroom lounge 横浜馬車道」は、コミュニティマネージャーを中心に市民やクリエイターが共創できるシェアオフィスとなっています。



小山副部会長の乾杯の一声により交流会が開始。視察会の熱気はそのままに、参加者同士の和やかな交流が図られました。参加者からは、「地元で働いているが行く機会がなかったので、訪問できてよかった」「旧第一銀行横浜支店の中がどうなっているか気になっていたので、見学できてよかった」「オープンしたばかりの施設を見られて有意義だった」との声がありました。











