消費税率引き上げ延期に対するコメント

2016年06月01日

このたびの消費増税の再延期については、賛否両論の様々な 意見があった中で、安倍首相が非常に重い決断をされたものと 受け止めている。

             
今回の再延期は、将来の社会保障財源を長期的にどのように確保するかという根本的な問題があるが、現下の設備投資意欲の減退、消費低迷などが懸念される中、経済が失墜すれば経済再生論議自体の意味もなくなるので、短期的に見れば、この延期が経済界に好ましい影響を与えるものと期待される。            

       
今後、政府が総力を挙げ、「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」や「日本一億総活躍プラン」にもとづく実効性のある政策展開により、時間的余裕を持って消費増税に耐え得る強靭な経済環境を構築されることを望む。